こんにちは。
うつ病で休職中のTAOです。
前回、化粧水と天然オイルだけのシンプルスキンケアのお話をさせていただきました。
現在私は小豆島のオリーブオイルFを愛用しているのですが、『オリーブオイル』は『椿オイル』『ホホバオイル』と並び『世界3大オイル』と呼ばれています。
『世界3大オイル』と言われると、「3つはどう違うの?」「結局どれが良いの?」と気になりませんか?
そこで今回は3者の効能の違いを比較してみようと思います。
オリーブオイルスキンケア
オリーブオイルは食用が一般的ですが、美容オイルとしての歴史も古いです。
古代ギリシャやローマの人は乾燥防止や美容効果のために入浴後に塗っていたと言われており、『世界最古』かつ『世界最強』オイルとして知られています。
人の皮脂の60%は脂肪酸でできており、主にパルミチン酸・パルミトオレイン酸・オレイン酸で構成されています。
オリーブオイルの約70%は人間の肌に含まれるオレイン酸で構成されています。
なので、人の肌の成分によく似ているんですね。
美容成分
オリーブオイルにはこんな美容成分が含まれています。
・スクワレン:潤い成分。植物に含まれるのは珍しい
・βカロテン:乾燥予防
・ビタミンE:皮膚の血行を促進し、お肌を若々しく保ちます
・ポリフェノール:シミの元になるメラニンの生成を予防
・オレオカンタール:抗炎症作用
様々な有効成分がバランスよく含まれています。
特にビタミンEは血行を促進し、肌の新陳代謝をサポートしてくれるために肌のターンオーバーを健全にしてくれます。 それにより肌の古い角質が排出され、シミやそばかすの抑止が期待できます。
ビタミンEは『若返りの成分』と呼ばれているんですよ。
アンチエイジング効果があるなんて嬉しいですね。
ちなみに、オリーブオイルに含まれるオレイン酸は酸化しにくく、クレンジングとして利用すれば毛穴の汚れを溶かし出す効果もあります。
椿オイルスキンケア
椿オイル=ヘアオイルと認識されている方が多いのではないでしょうか?
ですが実は、椿オイルは平安時代から、食用や髪・肌のお手入れなど様々な用途で使われてきました。
日本における『最古』かつ『奇跡』のオイルとして知られています。
『オリーブオイル』『ホホバオイル』と並び、『世界3大オイル』と称されているんですよ。
そんなに良いならお肌にも使わなきゃ損ですね!
先ほど申しました通り、人の皮脂の60%は脂肪酸でできており、主にパルミチン酸・パルミトオレイン酸・オレイン酸で構成されています。
オリーブオイルと同じように椿オイルにもオレイン酸が含まれていますが、その含有率はなんと約85%!
オリーブオイルより多いです。
美容成分
・スクワレン:潤い成分。植物に含まれるのは珍しい
・ポリフェノール:シミの元になるメラニンの生成を予防
・サポニン:皮脂を調整し清潔な肌に導く
高いバリア機能を持ち、紫外線防止効果もあるので、ナチュラル日焼け止めとしても使えます。
ビタミンEは約6%も含まれています。
ホホバオイル
ネイティブアメリカンの民間療法として使われており、現在でも皮膚科治療などで利用されています。
ホホバオイルの97%はワックスエステルという成分でできています。
このワックスエステルは皮膚を守るバリア機能の役目を果たしており、人間の肌にも含まれています。お肌の弾力や潤いはこの成分によって保たれていますが、ここまで高比率で含まれているのはホホバオイルだけです、そのため『キングオブオイル』と称されています。
美容成分
・ワックスエステル:バリア機能で肌の弾力や潤いを保つ
・ビタミンB:健康でハリのある肌を作る。抗炎症作用もあります。
まとめ
世界3大オイルと言われている、『オリーブオイル』『椿オイル 』『ホホバオイル』を比較してみました。
・オリーブオイル:最もバランスよくアンチエイジング効果も期待できる
・ツバキオイル:人間の皮脂に似ているので、肌なじみが一番
・ホホバオイル:皮膚の保護成分が一番多く、最も低刺激。
どのオイルも良いところがありますが、バランスの良さとアンチエイジング効果が期待できる『オリーブオイル』が一歩抜きん出ているように思いました。
肌に合う合わないがあると思いますが、迷ったらまずはオリーブオイルを試してみることをお勧めします。
では。
私はこちらをつかっています↓
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