私は今年2回入院しました。
今日はその時にかかった費用の実際の話です。
思っていたよりも費用がかからなかったので、引越代に充てることができました。
今回の経験で『過度に保険に入る必要がない』ことを改めて感じたので、シェアさせていただきます。
※会社によって制度の違いがありますので、詳しくは所属する会社の制度をご確認ください。
1回目の入院
支払った医療費
さて、私は今年の4月に1度目の入院をしました。
内容は秘密ですが、この時は『内科』で入院し10日間の入院加療をしました。
この時かかった医療費は高額医療費控除が適応され112,342円でした。
高額医療の上限を超えていますが、これは月またぎでの入院であったためです。
ちなみに、高額医療適応前(通常の3割負担額)の金額は134,050円で、保険適応前の医療費が446,850円です。
突然の入院だったのですが、入院と共に会社に連絡したところ入院中の病院宛に『健康保険限度額適用認定証』を送ってくれました。
生産前にこの認定証を病院に提出すると、高額医療費が適応された額しか請求されません。
ですので、入院したらすぐに会社に連絡することをお勧めします。
保険の受取額
私が入っているのは県民共済の入院保障2型の特約なしというもので、月の掛け金は2,000円です。
1日の入院費の保障が10,000円なので、100,000円の保険金が出ました。
会社の医療費補填制度
私が所属する会社には、医療費補填制度という特別制度があり、その制度54,900円いただきました。
給付の時期はだいたい退院の3か月後くらいでした。
今の会社に勤めて10年以上経ちますが、1回も入院したことがないので、実はこの制度については全く知りませんでした。
詳しい規定は分かりませんが、一定額以上の医療費の自己負担金があった場合に給付されるそうです。
それにしても、ある日突然グループ会社名義で得体の知れないお金が振り込まれていたので、「間違ったので返してくだい」と後で連絡が来るのではないかと恐々問い合わせをしてしまいました。
山口県阿武町の事件もありましたし、わからないものは受け取れないですからね。
トータルで支払った医療費
高額医療適応後の自己負担112,342円-任意保険の受取額100,000円-会社の医療費補填制度54,900円=
プラス42,558円でした。
2回目の入院
支払った医療費
今年の7月に2度目の入院をしました。
この時は『外科』で入院し、入院期間は6日。手術を受けています。
87,648円でした。
高額医療適応前(通常の3割負担額)は154,730円で、健康保険適応前の医療費が515,760円です。
前回提出した『健康保険限度額適用認定証』の有効期限が1年なので、前回と同じ認定証を病院に提出しました。
保険の受取額
1日の入院費の保障が10,000円なので、60,000円の保険金が出ました。
さらに手術を受けたので100,000円プラスして、160,000円の給付でした。
入院給付金は2.5万円・5万円・10万円がありますが、予想に反して最高額の給付金がもらえたのでラッキーでした。
会社の医療費補填制度
今回分はまだいただいていないので、給付があれば追記します。
トータルで支払った医療費
今のところ、 高額医療適応後の自己負担額87,648円-任意保険の受取額160,000円-会社の医療費補填制度?円
=プラス72,352円でした。
まとめ
今のところ2回の入院で114,910円の黒字でした。
2回目の入院に関して、会社からの医療費保険給付があるとさらに黒字が増えると思われます。
高額医療制度や会社の医療費補填制度などをきちんと理解すると、過剰な保険の加入を避けることができると思いました。
私は以前、養老保険2本を含め年間40万円を超える保険に入っていましたが、リベ大の動画を見て保険の見直しをしました。
その結果、年間の保険料は24,000円で済んでいます。
そうそう、共済系の保険は加入しているみんなで保険を積み立てる形なので、給付で余ったお金は割戻金として加入者全員に返還布してくれるんです!
毎年の割戻金にはバラつきがありますが、私の入っている県民共済は平均して5,000円くらい戻って来ています。
ですので実際には年間19,000円程度の保険料で、入院1日10,000円という十分な保障が受けられました。
そういうわけで、入院時にもらえる会社の制度などを確認し、過剰な保険に加入していないかチェックしてみることをお勧めします。
保険の見直しはファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめです。
では。
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