こんにちは。
うつ病で休職中のTAOです。
前回は「どこに投資すべきか」というお話をさせていただきました。
今日は、私が実際に何に投資しているかについてお話させていただきますね。
私の投資歴
私は2016年から投資を始めました。
最初はこわごわと100万円をアクティブファンドにNISA枠で投資し、100万円の利益を得ました。
お金は倍に増えたので一見良かったように見えますが、この投資方法は今振り返ると不正解です。
アクティブファンドにNISA、実はこの投資方法はハイリスクなんです。
プロの投資家もインデックスの利回りを超えられないのは周知の事実ですし、アクティブファンドは信託手数料が高額なため、利益率がグンと下がってしまう。
また投資は長期で行うのが一番効果的なので、5年程度しか保有できない普通のNISAを選択したのも失敗でした。
きちんと勉強した上で投資を行っていたら、売らずに今も持ち続け、もっと大きな利益になっていただろうな。
私はその後投資についてたくさん勉強し、ローリスク投資の最適解を見つけました。
それがこちらです↓
積立NISAで米国または全世界インデックスファンドに積立投資し、気絶する。
細かく説明するともっとあるのですが、基本的にはこれが正解です。
これが投資の世界で、ローリスク・ハイリターンを得る唯一の方法です。
まず、『株で短期間に大きく儲ける』。
これは投資ではなくただのギャンブルだと思って下さい。
『テクニカル分析』や『ファンダメンタル分析』、ましてや『FXで儲ける』なんてただの夢物語なので、個別株への投資は危険です。
『FX』は『丁半賭博』です。
朝から晩まで企業や投資方法の分析をしている専門家でも、インデックスファンドの成績を超えることはできないと証明されているのに、仕事の片手間でたいした勉強をせずに投資をする我々一般人が個別株投資で大きな利益を得ることは不可能です。
なので、『投資スクール』ってのは詐欺に近いです。
そういう勉強をするなら、『バビロン大富豪の教え』『ほったらかし投資』『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』『敗者のゲーム』『ジェイソン流お金の増やし方』を読むことをおすすめします。
『投資スクール』で勉強するよりずっと安くてずっと有益ですよ。
同じ理由でアクティブファンドへ投資をすることも危険だと言えます。
私も最初は投資の勉強のために、アクティブファンド、個別株投資など色々やってみましたが、投資のことばかり考えて仕事がおろそかになり、米国市場の開いている時間に値動きが気になって眠れなくなるなど、良いことが一つもありませんでした。
1銘柄50万円程度の少額で練習したので、資産へのダメージはありませんでしたが、最初からインデックス投資だけでシンプルに投資をしている方が利益が大きくなっていて凹みました。
ではTAOは何に投資しているのか
私が所有しているのは以下の銘柄です。
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・V・S&P500インデックスファンド
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- HDV
- QQQ
- SPYD
- VT
- VTI
- VYM
- MMM
基本的に株式は売買すればするほど手数料などの出費がかさむので、「今後買うことはないな」と思う銘柄も売却しておりません。
上記のうち、1-3までは投資信託、4-9は米国ETF、10が個別株です。
証券口座を開設する会社は、銘柄が豊富でNISAやiDeCoまで対応可能な『SBI証券』『楽天証券』『松井証券』の3つから選ぶと間違いありません。
ちなみに私はETFの積立投資に対応可能な『SBI証券』を利用しています。
なぜ3種類の投資信託に手を出したか
SBI証券の積立NISAの選択肢にオールカントリーがあったら良かったのですが、なかったので2・3は積立NISA枠として購入しました。
SBI S&P500と楽天全米株式の両方を保有している理由が、積立NISA開始時にどっちがいいのか決めかねてフラフラしてしまったためです。
現在継続して購入しているのはSBI S&P500のみです。
「より分散投資を効かせるなら、楽天全米株式なのでは?」という疑問が生じると思いますが、楽天全米株式の方が信託手数料が高かったのと、オールカントリーをNISA外の枠で月10万円購入しているので、積立NISA枠の33,000円分はちょっとリスクが上がってもちょっとだけ高いリターンを狙ってみたいと思いました。
なぜETFと個別株を保有入しているのか
1-9までは一応インデックスと同じ動きをする銘柄ですが、4.HDV/6.SPYD/9.VYMは高配当ETFというものです。
私が子供に投資をすすめるなら、1のオールカントリーだけに投資することを勧めますが、ETFを保有している理由は『実験的目的』と、『信託料の安さ』、あとは『配当金』が欲しかったという3点です。
純粋に配当金って嬉しいですよね。
高配当ETFは一般的に配当金がもらえる分キャピタルゲインが少なめですが、VYMに関しては配当金もキャピタルゲインも優秀なので、こちらは配当金がたまり次第買い増ししていく予定です。
子供にオールカントリーを勧める理由は、『一番分散投資効果が高くローリスクであること』『確定申告が必要ない』という2点です。
個別株であるMMMを保有している理由は、最初に実験目的で購入したものの、どんどん値下がりして売却すると損失が大きいからです。
現在は-40,000円程度でしたが、一時期-100,000円くらいまでいきました。
売るに売れない状況です💦
なので、保有している銘柄は多いですが、今後も継続して買付していくのは次の3つの銘柄だけです。
今後も継続して購入する銘柄
以上の理由から、今後も買い増ししていく銘柄は以下の3つです。
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):NISA外
- SBI・V・S&P500インデックスファンド:積立NISA
- VYM:配当金で購入を続ける
簡単ではありますが、私の投資状況を紹介させていただきました。
今回はiDeCoについて記載するのを忘れてしまいましたので、iDeCoについてはまたの機会に。
では。
初心者向け投資方法のQ&Aも併せてお読みください。
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