私が実家を出てアパートに引っ越してから2か月が経とうとしています。
結果、毒親が干渉してこなくなり、精神的ストレスもかなり軽減しました。
毒親と一緒に暮らしている方には、独立することを強くおすすめしたいのですが、独立となると電化製品から収納まで様々な物を新規で買わなくてはいけませんよね。
初期費用としていくらかかるのか心配されている方も多いと思います。
そこで今日は、私が引越に実際にかかったお金をシェアします。
かかった金額を大まかに分けると、『必要経費』『生活を快適にするために必要なもの』に分けられます。
内訳はこんな感じでした↓↓↓
詳細を見ていきましょう。
必要経費
必ず必要になるお金は、不動産会社に支払う初期費用・引越代・電化製品・カーテンです。
不動産会社に支払った初期費用
・日割り計算した引越当月の家賃50,000円
・翌月の家賃55,000
・退去時のハウスクリーニング料(修繕がなければ退去時返金あり) 50,000円
・火災保険料 16,000円
・保証委託料 22,000円
・仲介手数料 55,000円
引越屋さんへの支払い
ネット上で一括見積を取りました。
4社からお返事を頂きましたが、田舎なので実際に対応可能だったのは『アート引越センター』と『引っ越しのサカイ』でした。
訪問見積もりで運ぶものを実際に見た上で見積もりをいただきました。
どちらのセールスの方もとても良い方でしたが、3000円程安かった『引っ越しのサカイ』さんに決めました。
当日の作業員の方がとても親切で、家具や新居を傷つけないよう丁寧に運んで下さったので大変満足でした。
・引越代(市内) 29,700円
・当日の引越スタッフさんへの差し入れ(飲み物代4人分) 1,000円
・近隣住民への挨拶(隣・上階の住人2軒分) 1,000円
引っ越しは市内から市内で、運んでもらったのは、
- 分解できる学習机(特大)×1
- 机(中)×1
- 椅子×3
- カラーボックス×5
- サイドボード(大)×1
- チェスト(小)×1
- 本棚(特大)×1 これは結局家から出せずに搬送を断念しました
- 布団袋×1
- 自転車×1
- 引越屋さんに頂いた段ボール(大)×10
- 引越屋さんに頂いた段ボール(小)×8
電化製品は一切ありませんでした。なので引越代はこれが底値かな?と思います。
繁忙期・遠方への引越・荷物が多いという条件であれば、さらに引越代は高くなります。
電化製品
電化製品はほとんど買いました。
シーリングライトはピンキリなのであまりこだわらずにアイリスオーヤマの安い物を買いました。
キッチン・洗面所・トイレ・玄関の電気は備え付けなので買っていません。
ダイニング部分はどうしてもシーリングライトにしたかったので、引越後に落ち着いてからネットで購入しました。
テレビは自分の部屋で使っていたものを、炊飯器とIHコンロは実家で余っていたものをもらってきました。
・冷蔵庫 63,550円(Docomo光の同時契約で40,000円引きとなった値段)
・電子レンジ 11,000円
・トースター 9,980円
・洗濯機 33,000円
・掃除機 20,900円
・ペンダントライト×1 6,097円
・シーリングライト×2 5,200円
実家からの独立であればネット環境を整える必要があると思いますので、電気屋さんなどの割引還元を使うとかなりお得です。私は40,000円割引になりました。
カーテン
カーテンは必ず必要になりますがけっこうかかります。
私は全てニトリで揃えました。一番大きな窓が既製品のカーテンのサイズに合わなくてセミオーダーになってしまったのと、「自室は絶対ブラインドがいい」という子供こだわりにより予算をオーバーしてしまいました。
・レースのカーテン×1 8,099円
・遮光カーテン×1 24,000円
・ブラインド×2 25,600円
既製品で間に合う窓のサイズであれば出費は抑えられますので、物件を選ぶ際は窓のサイズもチェックすることをお勧めします。
生活を快適にするために必要なもの
これはけっこうかかりましたね。
ご飯用しゃもじから洗剤、収納に至るまで全てそろえる必要があったのでかなりかかりました。
調子に乗って、無印のスタッキングシェルフまでかってしまったのでなかなかの出費でした。
私の場合はここに一番お金がかかりました。
買った者をずらーっと並べてみましょう。
キッチン用ユニットシェルフ/クリップハンガー/バスタオル×2/エプロン/ボトルストッカー/ゴミ箱/窓ガラス用目隠しフィルム/ティータオル×2/すのこベッド×2/クッションカバー用布/汁椀/トイレットペーパーホルダー
グラス×2/キッチンばさみ/シリコン調理スプーン/麻クロス×5/洗顔用泡立てネット×2/PET詰替えボトル×3/柄つきスポンジ/ゴミ箱用ふた/ルームサンダル×2/壁に付けられる家具棚×2/アルミハンガー3本組×10/やわらかポリエチレンケース大×3/耐熱ガラスマグカップ×2/スタッキングシェルフ/爪切り/ポリエステル綿麻混ソフトボックス/スタッキングチェスト×2/ドライバーセット/靴磨きブラシ/シリコンジャムスプーン/重なるベロアケース×2
冷蔵庫マット/ニンジャピン/鍋蓋オーガナイザー×2/耐熱ガラスボウル/トイレスリッパ/スリムバスタオル×2/体温計/食器/ドリッパー/IH下シリコンマット/IH用マット
珪藻土マット/泡ディスペンサー/縦横伸縮整理トレー×2/しゃもじ/耐熱ガラス冷蔵庫ポット/伸縮フリーラック/3段ケース/バターケース/鍋敷き/シンク下伸縮ラック/ふとん収納バッグ×2/識別ラベル/ほうき/スプーン/フライ返し/クッション×2/伸縮物干しざお/つっぱり棒/シリコン調理スプーン/ごはん茶碗×2/バスブラシ/ボディタオル/カーペットクリーナー/枕/枕カバー
収納ケース/S字フック/ブックエンド/コースター/マグネット/調味料瓶/歯ブラシ立てなど
まとめ
私の場合は、引越代として673,604円かかりました。
そのうち必要経費は487,126円、生活を快適にする雑貨は186,478円でした。
生活を快適にする雑貨は、上手に100均などを利用すればまだまだ費用を下げることは可能です。
私は2人暮らしですので、1人暮らしの方はもう少し費用は抑えることができます。
必要経費にかなりかかった印象ですが、不動産会社によって初期費用や仲介手数料に違いがありますので、契約前に必ず複数の不動産会社で見積もりを取って下さいね。
また、引越業者も他の会社と競合して値下げをしてくれるので、必ず複数会社の見積もりを取るようにして下さい。
都会であるほど競合会社が増え値下げ率が上がるのでぜひやってみて下さいね。
比較には一括見積が簡単でおすすめ。
毒親と一緒に暮らしていると、精神的にボロボロになって自己肯定感が下がっていく一方です。
「自分には1人で暮らしていける生活能力がない」と思い込まされてしまいます。
家を出たい→自分には無理→親に従わなくてはいけない→やっぱり辛い・苦しい→家を出たい
のエンドレスループを断ち切り、1日でも早く毒親の元から自立して幸せな生活を送りましょう。
あなたには1人で生活していける能力があります!
では。
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