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TAO
30代の技術系OL。過労でうつ病になった管理人が、これまでの生き方を反省し自分を喜ばせる人生にシフトチェンジしました。
『小さく暮らす』『ゆるく暮らす』をテーマに記事を書いています。

大きな失敗をしたときの乗り越え方|7つの方法

人生には失敗がつきものですよね。

みなさんは、何か大きな失敗をしたことはありますか?

私は以前、仕事で大きな失敗をしました。

失敗をした時は、ショックと恥ずかしさで血の気が引き、倒れそうになりました。

やがて後悔と自分に対する怒り、「みんなにバカにされるのではないか」「みんな私のことを笑っているのではないか」「呆れているのではないか」

という被害妄想に変わっていきました。

はぁぁぁ、辛い。

もうそうなると針の筵です。

「仕事をやめちゃいたい」とか、「誰にも会いたくない」とか、「何もかもどうでもいい」「自分はなんてダメな人間なんだ」とか。

自己否定の嵐が吹き荒れました。

目次

失敗して辛い気持ちの正体

「ショック」「恥ずかしさ」「後悔」「怒り」は、全て自分を認めてほしいという承認欲からくるものです。

失敗する前は、成功して皆に認められる姿を想像してしまうものですよね。

失敗する姿なんて想像もしないと思います。

いや本当は、失敗もチラッと頭をよぎりますが、都合の悪い事はできるだけ考えないようにして、みんなが自分を認め、評価してくれる明るい未来を夢見てしまうのではないでしょうか。

承認欲求は、必ずしも悪いもではないのですが、満たされないと、負い目や劣等感や不満を生み出し、苦しみを作り出す原因となるのです。

乗り越えるための具体的方法

自分が感じている感情を受け止める

すぐに立ち直ることは、なかなか難しいですよね。

心の中では、内なる批判者が自分を責め続けます。

その声をただ聞いていると負の感情に飲み込まれてしまうので、まずはその時感じた気持ちを声に出してみましょう。

「悔しいんだな」

「悲しいんだな」

「恥ずかしいんだな」

客観的に言葉にして、自分の気持ちを確認してみましょう。

普段の自分を振り返る

「バカにされているかもしれない」「笑われているかもしれない」「失望されているかもしれない」というのは、被害妄想。

つまり、ただの妄想に過ぎません。

またそれらの妄想は、自分が普段、他の人を心の中で批判していることの裏返しでもあります。

他人の行いに対して何も感じていなければ、自分がそう思われるなんて思いつきもしないのです。

確かめようのない事は考えない

周りの人が、自分のことを実際どう思っているのかなんて、知りようがありません。

実際に陰で悪口を言われていたとしても、相手の心の中の問題なので、自分とは関係のない事です。

他人のことを批判的に見る人は、自分のことも責めて苦しんでいる人なのです。

それに人間って、それほど他人には興味がありません。

人の噂も七十五日。

他人のことをいつまでも考えている人って、意外に少ないものなのです。

自分を否定しない

人生に失敗はつきものです。

失敗しない人なんて、誰一人としていません。

落ち込まない。凹まない。自分を責めない。振り返らない。悲観しない。

「失敗から何を学び」、「これからどうするか」という事だけが大切なことです。

今自分にできることに専念しましょう。

は、内なる声が自分を否定しだしたら、「こんなことで自分の価値は変わらない」と呟くようにしました。

何度も呟くと、不思議と気持ちが楽になります。

こんな風に自己暗示をかけるのもオススメですよ。

辛い時に読むと救われます↓↓↓

言いたくない事こそ自分から言う

必ず皆が知ることになることは、自分から言ってしまえば案外スッキリします。

沈黙を続けることで、触れてはいけないタブーのようになり、周りに腫れ物のように扱われるのも辛いものです。

また、憶測が飛び交う前に、少なからず真実や自分の思いを伝えることもできます。

ただ、言い訳をするのはお勧めしません。

今日あった良い事を3つ思い出してみる

些細なことでもOKです。

こんな小さな喜びを思い出してみて下さい。

「すっきり便が出た」

「誰かが話しかけてくれて、楽しく話ができた」

「今日食べた〇〇が美味しかった」

「体のどこにも痛みを感じずに過ごせた」

「駐車場の最後の一台に滑り込んだ」

「テレビの星占いで1位だった」

「命にかかわる病気にかかっていない」

何でもいいんです。

辛い時は、辛い事にばかり目が行きますよね。

そう。人間は当たり前の幸せには気づかないんです。

小さな幸せを数えてみると、失ったものだけではないことに気がつきますよ。

掃除・片付け・断捨離

境が整っていないと、心の中もゴチャゴチャします。

部屋は心を映し出す鏡です。

不要な物を捨て、必要なものだけに囲まれると、不要な感情も減っていき、「心機一転、頑張ろう」という気持ちも湧いてきますよ。

失敗をしたことがない人は、1人もいません。

失敗したという事は挑戦した証でもあります。

とにかく、自分を否定しないで下さい。

どんなことがあっても、あなたの価値は変わりません。

では。

TAO
30代の技術系OL。意識高くない系シンプリスト。過労でうつ病になった管理人が、これまでの生き方を反省し自分を喜ばせる人生にシフトチェンジしました。
『小さく暮らす』『ゆるく暮らす』をテーマに記事を書いています。
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