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TAO
30代の技術系OL。過労でうつ病になった管理人が、これまでの生き方を反省し自分を喜ばせる人生にシフトチェンジしました。
『小さく暮らす』『ゆるく暮らす』をテーマに記事を書いています。

人生を変えたいならやりたいことをやってみよう

こんにちは。

うつ病で休職中のシンプリストTAOです。

私は昔から自己肯定感が低く、やりたいことに挑戦できずにいました。

一歩踏み出そうとすると「自分にできるわけがない」という思いに支配され、何も変えられないのです。

そのため、疑問を感じる職場に執着し、毒親のいる実家に執着し、ずっと苦しい気持ちで生きてきました。

そんな私がうつ病になり、開き直ってやりたいことをやった結果、人生が嘘のように好転していったお話をシェアさせていただきます。

目次

自分の人生への疑問

私は以前、人手の足りない職場で働いていました。

複数の部署を兼任し、走り回って1日15時間ほど働いていました。

とにかく人手が足りないので、昼休憩もなしで1日中立ちっぱなしです。

さらに帰ってからは、持ち帰りの仕事を2~3時までやっていました。

そのうち会社の不正も発覚し、私たちは不正隠しに奔走させられます。

業務量に対して圧倒的に人手が足りないのに関わらず、会社側はとにかく成果を出せの一辺倒でした。


そこで働くのにも疑問を感じている中、私は昇格を打診されます。

正しくないことに加担し、部下のお尻を叩いて馬車馬のように働かす。

休みもなく、毎日深夜まで働いている上司と同じ立場になる。

そう思うと恐怖でした。

絶望的な未来を想像すると、私はだんだん苦しくなっていきました。


強くブレーキを踏んだまま全速力で走り続けた結果、私はうつ病になってしまいました。

普通に考えて、サイドブレーキを引いているのに150kmで走ろうとしたら車だって壊れてしまいますよね。

自分の心に逆らって走り続けるのって本当に危険です。

復職を検討した結果

休職後、復職について検討すると必ず悪いことが起こりました。

悪いことというのは体調不良です。

喘息になったり、手術が必要な病気になったり。

「弱り目に祟り目」

最初はそう思いましたが、何か強い力が「そっちじゃない」と引き留めてくれているのでは?と次第に感じるようになりました。

この経験から、「今の会社は私のいるべき場所ではないのかもしれない」と転職を意識するようになりました。

まずは自分がどう生きたいか考えてみた

いきなり「どう生きたいか」と聞かれても答えられる人は少ないかもしれません。

そんな人はこう考えてみて下さい。

どう生きたいか=どんな状態なら幸せだと思えるか

『生活の糧を得る』上で、もちろん労働は必要だと思っています。

だけど仕事だけが人生ではありません。

誰もが幸せになるために生まれてきたはず。

そこで私は「幸せになる」と決めて、まず自分の幸せとは何かについて考えました。

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そして私は、「自分のやりたいことをする」ことが幸せへの近道ではないかと考えました。

まずは素敵な物件への引越、大学への進学、メンクリの変更、断捨離、晴れた日のお散歩など、今までやりたいけどできなかったことをやってみました。

やりたいけどできなかったことをやり始めてから

人生が好転していきました。

主治医に見放されても通院して悶々としていたのに、思い切って病院を変えたら、自分に会う主治医に巡り合い、体に合う薬に巡り合い、うつ病が改善していきました。

引越によって毒親から離れたこと、長年夢だった大学に進学したことで、心が穏やかになり、毎日が楽しくなりました。


これはスピリチュアルとは違うと私は思います。

自分の心に反することを無理してやっていると心が苦しくなって病気になるし、心の緊張や苦しさから離れて自分が心から求めることをすると心が楽になる。

これって当たり前のことですよね。


「どうせ無理」という思いに長年囚われていた私は、こんな簡単なことがわからず、ずっと自分を苦しめてきました。

けれど「無理」だと思うことも、乗り越えてみれば「簡単」だったと思えることってたくさんある。

今は心からそう思います。


自分のやりたいことを実現しながら暮らしていると、毎日の些細なことに感謝する気持ちが生まれてきました。

朝目覚めることができたら「感謝」、自分の部屋を眺めて「幸せ」、自分で作った食事を食べて「幸せ」、炊飯器で美味しいお米が炊けて「幸せ」・・・など。

そうすると、持ちの余裕も生まれてきて他人にも優しくなれます。


自分の心が穏やかになることによって、色んなことがうまくいくようになりました。

無理だと思っていたホワイト企業に書類を出してみたら、まるで導かれるかのようにスルスルとうまく行き、転職も決まりました。

まとめ

勇気を出す必要があること、恐怖を感じることが、人生の新しい扉を開くチャンスです。

環境を変えると人生も変わります。

道は1つではありません。

現状に閉塞感を感じているなら、ずっとできなかったことをやってみませんか?

では。

TAO
30代の技術系OL。意識高くない系シンプリスト。過労でうつ病になった管理人が、これまでの生き方を反省し自分を喜ばせる人生にシフトチェンジしました。
『小さく暮らす』『ゆるく暮らす』をテーマに記事を書いています。
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