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TAO
30代の技術系OL。過労でうつ病になった管理人が、これまでの生き方を反省し自分を喜ばせる人生にシフトチェンジしました。
『小さく暮らす』『ゆるく暮らす』をテーマに記事を書いています。

休職中の体調報告/休職延長メールの書き方|例文

こんにちは。

うつ病で休職中のシンプリストTAOです。


私は2022年の4月からうつ病で休職中です。

休職中は定期的な体調報告が必要ですが、どう書いたら良いか悩んでいる方も多いと思います。

私も最初は悩みましたが、会社との数十回のメールのやりとりで、「会社はこんなことが知りたいんだ」ということがわかったので、シェアさせていただきます。

目次

体調報告メールの頻度

私の場合は休職開始~3か月までは週1回のメールと2週間に1回の電話。

3か月以降は月1回のメールを下さいと指示されていました。

週1回の時は毎週金曜日(休み始めが金曜日だったため)、月1回になってからは毎月の診察後にメールを送っていました。

会社から特に指示がなければ、「体調報告はどのようにしたらよろしいでしょうか」と確認しておくと良いと思います。

それでも指示がなければ、ひと月に1回程度で良いでしょう。

診察の間隔にもよりますが、診察の結果も一緒に報告できる診察後にメールを送るのがおすすめです。

体調報告ではこんなことを書きます

私は今まで、計数十回は職場とメールのやり取りをしています。

電話では聞かれたことを答えればよいと思いますが、メールでの報告はどんなことを書けばよいか迷うこともあると思います。

『体調報告』といっても、体調の報告だけで完了というわけにはいきません。

職場は体調だけ知りたいのではなく、以下の情報を知りたいと思っています。

1.現在の体調(復帰は可能であるか)

2.復職の見通し(意欲も含めて)

3.主治医の考えと診察の内容

4.診察の間隔

報告する際には以下の内容を書きましょう。

復職前提でお給料をいただきながら休むことになるので、具体的な取り組みを書く事で復職への意欲を示すことが大切です。

・前回の報告から現在までの具体的な体調や日常生活の様子

・復職に向けての具体的な取り組み

・診察日と診察の結果

・次回診察予定日

・お詫びの言葉、感謝の言葉

復職後はまたお世話になることになりますので、人間関係を円満に保つためにお詫びの言葉をひとこと書いておいた方が良いでしょう。

私は最初「自分に能力がないばかりにこんなことになってしまって・・・・」などかなり重く暗い文章を送っていしまい、相手の人も負担だったと思います。

罪悪感はうつ病の症状の1つですので仕方ありませんが、お詫びの言葉はさらっと書いた方が自分の心にも相手にも良いと思います。懺悔のような思いお詫びの言葉は避けましょう。

他に、やり取りの中で相手の心遣いを感じた時には感謝の言葉も必ず書くようにしましょう。

体調報告例文

件名:体調のご報告

〇〇課長


おはようございます。

体調のご報告です。


その後食事は摂れておりますが、シャワーは1週間に1回がやっとという状況です。

毎日睡眠薬を内服していますが、中途覚醒が多く十分な睡眠時間が取れていません。

症状の改善がなかなかみられないため、〇月〇日の診察より内服が変更になりました。

内服が変更になってから、倦怠感が強く外出できなくなってしまいました。

副作用は時間の経過と共に消失することが多いとのことで、現在は経過観察中です。

倦怠感が軽減してきたら、体力維持のための散歩を再開したいと考えております。


〇月〇日の診察日よりカウンセリングも始めました。

今後診察日に継続して受ける予定です。

次回診察は〇月〇日予定です。


ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

いつも温かい励ましのお言葉ありがとうございます。

ではまた報告させていただきます。

△△(自分の名前)

件名は必ず書くようにして下さい。

また文の初めには宛名、文の最後には自分の名前を必ず書きましょう。

休職延期のお願い例文

件名:受診結果のご報告

〇〇課長


こんにちは。

〇月〇日診察を受けて参りました。

診察の結果、医師からはまだ復職は難しいだろうとのことでした。

〇月〇日まで休職延長の指示が出ましたので、大変申し訳ございませんが休職を延長させていただきたく存じます。

診断書は受け取っております。


お手数おかけして大変申し訳ございません。よろしくお願い致します。

△△(自分の名前)

まとめ

『体調報告』をする際には、具体的な体調と復職に向けての取り組みを書くようにしましょう。

復職後はまた一緒に働くことになりますので、お詫びの言葉や感謝の言葉も忘れずに書きましょうね。

以下の内容で書くのがおすすめです。

・前回の報告から現在までの具体的な体調や日常生活の様子

・復職に向けての具体的な取り組み

・診察日と診察の結果

・次回診察予定日

・お詫びの言葉、感謝の言葉

報告が終わったら、復職に向けてまた心と体をしっかり休めてあげてくださいね。

では。

TAO
30代の技術系OL。意識高くない系シンプリスト。過労でうつ病になった管理人が、これまでの生き方を反省し自分を喜ばせる人生にシフトチェンジしました。
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