こんにちは。
意識高くない系シンプリストのTAOです。
最近「ミニマリストとシンプリストって違うの?」と聞かれることが多いので、今日はその違いについてシェアします。
ミニマリストとシンプリストの違い
ミニマリストもシンプリストも「いらない物を手放す」「必要な者だけ手元に置く」「断捨離」という理念を持っているので、一見同じように見えるかもしれません。
けれど根本部分で大きな違いがあります。
まず概念を見てみましょう。
ミニマリストとは
ミニマリストは『最低限のもので生活するライフスタイルを実践する人』です。
物を減らす基準は『必要かどうか』です。
快適性や生活の潤いよりも、非常に合理的なライフスタイルを好みます。
もちろん、こだわりの品を所有しますが、気に入っていても必要がなければ手放します。
そのストイックな姿は、さながら修行僧のようです。
「部屋には寝袋1枚しかありません」という方も現実に存在します。
ゆるりまいさんや、佐々木典士さんがミニマリストとして有名ですね。
シンプリストとは
シンプリストは『必要最低限のこだわりの品だけを所有し、素朴なライフスタイルを実践する人』です。
物を減らす基準は『気に入っているかどうか』です。
そのため、数はあまり問題にしません。
心の底から気に入っている上質なものを、大切に長く使います。
数は気にしませんが、気に入らない物は手放していくので、自然と所有数は少なくなっていきます。
合理性よりも自分の美的感覚を優先するイメージです。
なので、ミニマリストとは違い、少数の絵画やインテリア雑貨も所有することがあります。
私はこちらの部類の人間です。
こんまりさんや、ドミニク・ローホーさんがシンプリストに当てはまります。
別にどっちだっていい
両者の定義は違いますが、別にどっちだっていいと思います。
私はミニマリストほどストイックじゃないし、シンプリストほど上質なものは持ってない。
一応ブログの趣旨が伝わればいいなと『意識高くない系シンプリスト』と紹介文に書いていますが、「あんたはシンプリスト失格だよ」と言われたら、「へいへいそうですか。」といつでもシンプリストの看板を下ろしたってかまいません。
要は、それぞれが心地よく自分らしく暮らせたらそれでいいんじゃないかと思っています。
みんなでのんびり幸せに暮らしていきましょう。
では。
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