こんにちは。
うつ病で休職中のTAOです。
私は2022年の4月にうつ病と診断され、現在回復期にあります。
思い返してみると、診断される1年半以上前からいつもと違う症状がありました。
症状がありながらも普通に仕事をしていたのですが、今考えると「あの時休養を取っていれば休職するほど悪化しなかったのではないか」という思いでいっぱいです。
今日は、うつ病の『超』初期症状についてシェアします。
こちらはうつ病の症状出現からと受診までの経過について書いています。
この症状が出たらすぐにメンタルクリニックを受診することをお勧めします。
うつ病の『超』初期症状とは
休日に寝たきりになる
平日は『出勤→走り回って仕事→昼休憩なし→午後は立ちっぱなしで22時頃まで休憩なしで仕事→帰宅後食事・入浴→業とは別の持ち帰りの仕事を2~3時まで行う→不眠でぐっすり眠れず朝を迎える』という生活でした。
以前は趣味の登山やキャンプで出かけることが多かったのですが、休日は起きていることができず死んだように眠り続けました。
当然子供を連れて出かけることも、家事をすることもできませんでした。
今思うと以上ですが、当時は「疲れているんだな」という程度で、まさかうつ病になるとは思ってもいませんでした。
趣味を楽しめなくなる
夏休みや連休があっても仕事のことが頭から離れず、治療開始1年半ほど前から趣味のために出掛けるということがなくなりました。
友人に誘われ予定を入れていても、疲れのため動けずにキャンセルしたこともあります。
最後に行った登山は、低山なのにも関わらず最初からバテバテでやっとの思いで下山となりました。
あんなに楽しかった登山が、ただの苦行に変わってしまったのです。
絶望感を感じる
「自分なんて何の価値もない」「自分は人と比べて劣っている」という妄想に取りつかれました。
どんなに頑張っても無駄なんだと言う絶望感で、毎日暗い気持ちで過ごしていました。
眠れなくなる
絶望感は特に寝る前や早朝にひどくなりました。
ダメな自分が情けなくて悔しくて、そのことで頭がいっぱいで全然眠れない。
母親が友人にもらったという睡眠薬を飲んで(←コレ絶対ダメなやつ!)無理やり寝る。けれど早朝覚醒し、また絶望感に支配されるという日々を送っていました。
不思議と翌日がお休みの日だけはよく眠れました。
まとめ
私が、今思えばうつ病の兆候だったと思う症状は以下の3つです。
・休日寝たきりになる
・趣味を楽しめなくなる
・絶望感を感じる
・眠れなくなる
ただ、このうつ病の兆候=『超』初期食症状は人によって誓いがあります。
めまいや頭痛、不整脈など体の賞状として現れる場合もあります。
うつ病の症状が現れてから治療開始までの期間が、治癒までにかかる時間と言われています。
実際私も、症状が出てから治療開始まで1年半は経っており、診断から8か月以上経った今でも治療真っ最中です。
早期に対処すれば『うつ病』を回避できる可能性は高くなります。
過度な労働や睡眠不足などでストレスを感じ、心や体に異変を感じたら、「うつ病になる前のサインかもしれない」と思って休養を取る、環境を変える、認知行動療法をするなどの対処をすることをお勧めします。
では。
きちんとした治療を受ければ、ほとんどのうつ病はが治ると言われています。
放置すれば命に関わりますので、早めに相談・受診し、あなたの命を守って下さい。
「うつ病かも・・・でも病院に行く勇気がない」という方は、一人で悩まずに誰かに相談してみることをお勧めします。
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