こんにちは。
うつ病で休職中のシンプリストTAOです。
今日は幸せについてのお話です。
私は大学で仏教を専攻しています。
その理由は、小さな頃から『人はなぜ生きるのだろう』『死ぬってどういうことだろう』ということに興味があったからです。
何人かの死を見送って思ったのは、『人は必ず死ぬ。できるだけ後悔なく死ぬにはどうするべきなのか』ということでした。
専門学校の卒業論文もそんな内容でした。
けれど大人になってからは仕事に追われ、いつしかそんなことについて考えることもなくなりました。
また『後悔のない死』について考え始めたのは、うつ病になってからでした。
小さな頃と違うのは、『誰かの死』ではなく、『自分の死』について考えるようになったことです。
うつ病になってから、「このまま今の職場で同じ働き方をしていたら、死ぬときに絶対に後悔する」という確信をもって、切実に自分の人生や幸せについて考えるようになりました。
そして自分が救われるべく、自分が救われた後は誰かを救いたいと思うようになりました。
仏教に関わらず哲学書などたくさんの本を読んで、今自分の心の中にある『幸せの概念』は以下のようなものです。
・人生を他人に操作されないこと
・自分が快い状態にあること
・自分のやりたいことをすること
・季節を感じ、自然と触れ合う時間があること
・健康であること
できるだけ一般的な形で書いてみました。
『快い状態』、『やりたいこと』は人によって違います。
そしてその違いが個別性になるのかな?と思います。
この先、私の中の幸せの概念が変わることもあるかもしれません。
ただ今は上記のように感じています。
自分の人生なのだから、まずは自分を大切にすること。
自分が幸せになれば、おのずと他人に優しくする心の余裕も生まれると思っています。
では。
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